セルフリーディング(自分自身をカードリーディングすること)をしているとよく感じるのだけれど、
私に対して厳しすぎやしないか?と思うメッセージをカードはよく伝えてくる。
(お客様のリーディングをしていて、何度羨ましく思ったことか、、こういうの私にも言って欲しい!と…)
けれど、ふとおもう、
きっと、本人の性格や状況をよーく分かっているうえに、その人の魂の目的に合ったガイドがそれぞれ付いていて、
カードを通してメッセージを伝えてくれているのだろう。
ご本人のことももちろんだけれど、このガイドの性質、特徴をなんとなくつかめると、
より良いリーディングになるような気がしている。
カードに質問した時に、
「何故それを聞くの?」と質問返しをされることがあるのだが、
それは、
” あなたはもう自分で分かっているでしょう。自分を信じなさい。”
ということだったりする。
そういう時は、たとえ「これが答えだよ」と提示されたところでピンとこないのだろうし、
ほんとうの本当は、自分で気づきたいのだ。
人は自分を知りたくて、自分と他者とを比べる。
それで分かることもあるけれど、比べることや、
人からどう思われているのか気にすることでドンドン心は疲弊してしまう。
嫌われるのを恐れ、気を使ってばかり。
何とか自分を改善しようと、原因を考え続けることで、それは思い癖になっていく。
どうしたらいいのか、なにをしたらいいのか分からなくなり、
嫌な場所からも動くことが出来ない。
身動きが取れなくなる。
かつての私がそうだった。
体も心も弱り、闇雲に将来を恐れ、どうしたら良いか分からない八方塞がりの状態。
すっかり引きこもっていた。
けれど本来の私は、体は丈夫だし、むしろエネルギーがでかいらしい。
自分のエネルギーを、自己否定や自分に蓋をする力に全て使ってボロボロになっていただけだったのだ。
それぞれが持つ力というのは必ずあって、
可能性は自分が思うよりも沢山あるし、そんなに断定的なものでもないと思う。
閉塞感があるのは、その人に力がないからじゃない。
力はあるのに、それが自分にとってどんなものか分からず、使えていないだけなんじゃないかな。
自分の力を発揮することができたなら、
自然と進んでゆくし、閉塞感もなくなるのだと思う。